ヘンダーワールド

のんき者が趣味と妄想で二次創作をしています。

2016年10月

皆様、この怪しいブログにお越しいただき。駄文の小説をご覧下さって
感謝感激。ありがとうございますとてもありがたいです
さて今月10月も終わるよーと、寒くなってきたこの頃。カイポロ長編の合間
にひと休み雑記でございます。子育て・仕事やらの合間合間にこのブログを
こそこそ更新してまして、以前の記事で私めのイラストを載せますと宣言しましたが。
申し訳ありません、載せるのはもう少し後にします。これには訳ありでして...

描いて色を塗ってデジカメで撮って、さあブログに投入だ...とウキウキしてたら。
隣に座ってテレビの「クレヨンしんちゃん」を見ている、長男お兄ちゃん仮面が――
大笑いしてお茶の入ったコップをこぼしてしまい、それがイラストを描いたスケッチ
ブックにかかり、紙が使えない状態に全滅してしまいました。デジカメ撮ってないよ

お兄ちゃん仮面は悪くありません。ごめんねと謝ってましたが、
気をつけるべきは母の私です。次こそは万全の体勢で載せまする~

さてさてここで長編のネタバレ。これからカインさんとポロムちゃんの再会から、
2人が付き合い始めて婚約に至るまでを、国王夫妻&バロンの人々と、エジリディに
クオレと忍者4人衆。パロレオ&ミンウ長老に、ギルハルとライデン親子も絡んでの
ドタバタ劇がはじまります~なぜポロムちゃんが海賊団に狙われるのかの経緯も。

ではでは、この管理人くまはらでした。




カインのつぶやきパート3

また上空から2頭の竜がガガモガ~ガゥガガオオ~ンと吠えてきた。なになにお腹ペコペコ
何か食べさせてーと?まてまて、後でモンスター狩りという名の食事をさせるから。
まずはポロムに会うのが先だ。目的のピンクビーチが見えてきたぞ。


〈回想の続き〉ポロムを賭け、男達と1対10の対決だ。しかし、どいつもこいつも弱そう
だ。ふん、やるか?軍人を舐めるなよ!俺が更に鋭く睨むと奴らは「ひいいいいい~」と、悲鳴を
上げて後ろに後ずさる。そんな中ポロムは俺の隣に近いて『ごめんなさい、皆さんのお気持ちに
はお答えできません。私、この人と真剣にお付き合いしています』大きな声で男達に言う。
男達は「嘘だ」とギャンギャン騒ぐが、臆する事無く『嘘ではありません、相思相愛の仲です。
面倒くさいこの人が私は好きなんです。私この人の妻になります、諦めて下さい!』大声で言い
俺の左腕を自分の右腕と組んだ。んん?面倒くさいと言わなかったか?聞いた男達は全員が
「チキショー!結婚を前提として付き合っているって噂は本当だったかー」「あんたに彼女を託す」「幸せに...ううっ」号泣し、順々に海に飛び込んで泳ぎ去っていった。

『はぁ~やっといなくなりましたね』ポロムは大きく溜め息をして隣の俺を見つめる。『ああ』
男達を退けたはいいが、ううっ可愛い女に面倒と言われた事がショックだ。『ああでも言わないと、しつこくて。きっぱりと諦めてもらうのに思いきって言ってしまいました...嫌でしたか?』
顔を赤くして話すポロムが愛らしい。『いいや、言ってくれてありがとう。嬉しかった』ローザとリディアより小柄で華奢な彼女が、大勢の男達の前で言うのは勇気がいっただろう。
ここは改めてのプロポーズ...ん?先ほど海に飛び込んでいた男達が、口いっぱい草か野菜を詰め込まれたか波に流されてきた。『カインさん。あれってさっきの男の人?』『そのようだ、行くぞ』そっと男達を起こし口の中の物を出すと、「ひえー!もうパクチー食べられないです。勘弁して下さいー」ぐるぐる体を動かして泣いてるばかり。ポロムがエスナを唱えると落ち着き「助かりました...僕たち海で海賊パクチー団に襲われました。他の皆もです」ん?近頃ファブールからミシディアとエブラーナの海域で、海産物と宝石の密輸と人をさらって金銭を奪うという悪評高い
海賊パクチー団か。そしてポロムは海賊団の頭ワサビィーから「赤き翼に捕まった部下たちと引き換えに、ミシディアのポロム嬢をこちらによこせ。要求に応じなければミシディアから毎月誰かをさらう」と脅迫されたのだ。ミシディアの警備を強化し、ポロムがバロンに来る機会をあれこれ作り増やして、誘拐なんて事の無い様にしたのだが。結局その様な事は起きなかった。

それから1年経たない中で、ポロムとの交際を公表した。ダムシアン国王の結婚式を経てポロムが18歳の誕生日と成人式をむかえ、彼女へ改めてのプロポーズ。心良く受け入れられ...
そして正式に婚約をした。あの時はああだったな...やっとピンクビーチに着いたぞ。
歩いているのはポロムだ、ここまで会いに来たぞ!

カインのつぶやきパート2

ん?違う道を歩いていたぞ、地図だとポロムのいる場所はこっちか。上空からは一緒に
きて後を追っている竜のヒロシとクロが、ガウガウガウガオオオ~と吠えている。
間違えるなよ-だと?ふん、行くぞ。

〈回想の続き〉

俺は大慌てのポロムを引っ張っていたが急に立ち止まる。『フッ、なんてな。冗談だ』『そう
ですか...はぁ~ビックリした、もう変な冗談はやめてください!』ポロムは目を伏せて、
『あーまた思い出したら、とっても恥ずかしい...』色白の肌がどんどん真っ赤に染まる。
『ハハハ、まるで茹でたタコだぞ。引いたと言うよりも自分で自分を褒めている、よく女に
これだけの事を言えたとな、しかもお前に。実は最後の方だけ覚えている、ポロムが覚え
ていてくれて嬉しい。その時はよろしく頼むぞ、無理して早く大人にならないとって思うな。
俺は待っているから』ポロムを見つめると目が合い『はい...』返事をしたが、真っ赤な顔
がボン!と音を立てて沸騰したヤカンみたいだ。いろいろ表情が変わって面白くなり、から
かうのも飽きない。困った顔もいいが、特に恥ずかしそうにしてるのがいじらしく気にいって
いる。可愛いぞ『ポロムは何歳だ?』わざと聞くと『17歳ですよ』彼女は面白くないか頬を
膨らませブスッとして答える。これはどうしょうか?ポロムの顎を優しく上げ『いつ18歳にな
るんだ』二ヤリとして聞くと『あと半年で18になります、これ聞くの何回目ですか?』ポロムは
さらに膨れ俺を睨むが怖くない。『忘れた...』と言うと『もう、しょうがないなぁカインさんの
意地悪』『意地悪で結構だ、こうするのはお前だけ。18歳の成人を迎えた後、また改めて
プロポーズさせてくれ』ポロムは優しく微笑むと『いいですよ』そっと両目を閉じる。それに誘
われるように、彼女の柔らかい唇に自分の唇を重ねる。何秒か何分かに感じられた後に
離れると、ポロムが小声で『誰かが後を付けてます、何人かで。』言う。なんだと、またか。
あの時の騒動が落ち着いた後も、ポロム宛てに大勢の男達から恋文や贈り物が絶えず送ら
れてきて、ミシディアに来る度に嫉妬の炎が燃え上がる。それをパロムとレオノーラにはわかったか、それらを見せられたが...恋文は俺には書けない事ばかり、贈り物は俺には解らない
女が好む物ばかり。パロムは手本にすれば~?と嫌味を言う。ぐぐっ...これらはまとめて
一片のチリも残さず燃やす『やめておけ、一方的に送りつけてくるしキリがねえよ』とパロム
は言うがな。後を付けてきた奴らをどうするかと考えている内に、近くの岩場から10人の男達
が一斉に現れた。「ちょっと待ったー」と叫び前を塞ぐように横並びに並び、順番に「ポロム殿、
あなたの水着姿は女神です、神です、最高です」「僕と」「俺と」「私と」「付きあって下さい!」
と大声で言い。花束を前に差し出した。俺が睨むと男どもは「あんたにポロム殿は渡さない」
「そうだ、そうだ」ギャンギャン吠えまくる。もう少し俺のつぶやきに付き合ってくれないか?
これには深い深い事情があるのだ。見てくれた皆すまない。


ミシディアに着いた、海に行ってるポロムに会いに行くカインのつぶやき。

『あの時、俺はお前に何と言ったんだ?よく覚えてないんだ教えてくれ』ミシディアに仕事で
来た日、久しぶりにポロムと会い手を繋ぎ海岸を歩きながら話していると、ふと思い出す。
隣のポロムに聞いてみたら『えっ...』下を向いて立ち止まってしまった。気になって背を
屈みのぞいてみたら、ほんのり顔を赤くしたポロムが『今、言わないとダメですか?』か細い
声で言い両目を涙で潤ませる。『どうした?』俺が聞くとポロムは『とても恥ずかしいです』
両手で顔を隠してしまった。俺はいったい何を言ったのだ?うーん気になる木になる
『ポロムすまないが、君に恥ずかしいとまで言わせたのは俺の責任だ。だが本当の事を
知りたい、教えてくれ』ポロムを抱きしめ、そっと彼女の隠れた顔を出した。潤んだ目は色っ
ぽくドキッとする。『そんなに知りたいですか?』『ああ』彼女の白いうなじに触れ髪を指先に
絡める、ますます色気が出てドキドキだ。『私がドン引きしたから、きっとカインさんも引きま
すよ。それでいいなら教えますね、こう言ったんですよ』言う決意を決めたかポロムは俺が
綺麗と言った、上品なすみれ色の瞳を大きくする。俺も見つめる。気になるぞ教えてくれ

『...で、こう言いました。最後の方は、やっぱり恥ずかしいから無理です嫌です』えっ?
何だって...そんな大胆な事を俺が言ったなんて最後は何だ?それも教えて欲しいぞ。
『つまりは、俺のものは俺のもの、お前のものは俺のもの。お前は俺のことを好きになる、
好きになーる。お前が欲しい嫁に来いと言ったのだな』えっ、えっ、この俺がか?あの時の
俺は女の怨念の集団に、かなり追い詰められていたな...一応断っておく女の集団はな
ローザやリディアや、知っている女達じゃないぞ。ポロムがいたから何とかいられたが、ボス
級いいやラスボス級だった。詳しく教えると長くなるから、あの時の事はまた、俺の方から語る
としよう。顔の赤いポロムは『はい、言いました。最後も教えますか?』『うむ、また教えてくれ』
『声に出して言えません、カインさんが屈んでくださらないと』言われた様に彼女の背に合わせ
屈む。『俺は大丈夫だから言っていいぞ』もっと大胆な発言したのか?ポロムが俺の耳元で『こ
う言いました、本当に覚えてないんですか?私は忘れてません』と言った。おいおいおいおい、
なんて大胆を通り越して情熱的な告白。なんて口説きだ。欲望大解放ではないかこの俺が
そんな事をポロムに言ったとは。『すまん、やっぱり今すぐに結婚しよう長老とパロムの所に
行くぞ戻るぞ』ポロムはおどろき両手で口を覆う。『え~突然なんですか?どうしたんですか、待ってー』『長老と弟に結婚の許しと、バロンでセシルとローザに報告だ』『ええ~





『なんなんだ、こんなの認めん』大混雑の美術館に一人の男が眉間に縦皺を寄せ、
展示品のガラスケースをにらんでいた。『なんて日だ...』男はカインだった。
『まあ、まあ、そんな顔しないで下さい』横からポロムがカインの服の裾を引っ張り、
『皆、このお話が好きなんですねー』大勢の人々の列を見て話かける。カインは口をへの字
に曲げ『ふん、俺は興味ない。見ないとセシルからどうだったか感想を聞かれるからな』
再び展示品を鋭い目でにらむ。『興味ないと言ってる割には、私から本を借りてたでしょう?
しかも全巻すべてですよ』ポロムはカインを見上げ笑う、『俺が主人公のモデルだからな、どう
扱われてるか気になる。それとポロムが行きたいですー見たいですー言うから付きあった
だけだぞ。子供の保護者としてなハハハ』『もう~そう言いますか?』普段は人前では
ポロムにツンデレ&からかう。2人だけでは、それに加え可愛がって甘えるカインなのだった。

ゴンドラクエストとは、バロン国王セシルが作者の世界中で人気の小説。
主人公ブタの勇者カイタロウが、仲間たちと悪い魔法使い退治をするという冒険活劇だ。
カイタロウは自分より強い偉い物は腰低く、弱い物には偉そうに見下し威張る、お金には
せこく敵から「お金あげるよ」「いい物をタダであげるよ」など誘惑されるたびに平気であっさり
と仲間を裏切りからの、何事もなかった様に仲間の元に戻って敵をやっけるのがお約束。
そんなカイタロウは仲間と友達思いで情に厚いく、竜に変身し雷と風と回復魔法が使える。
そのキャラが大うけして現在1~6巻が出ており、今年の末に最新刊7巻が出るのをファン
は待ちわびている。カイタロウのモデルは聖竜騎士カイン、セオドアが3歳の頃に描いた
落書きをヒントにセシルが王様仕事の合間に作成した。決めセリフは「ワハハハすべて俺の
手柄だ」「跳べないのは勇者でない、ただのブタだ」「フッ俺にまかせろ」「俺は正義に戻った」
出だしは「昔、昔、この世界のあちこちに多くの生き物が仲良く暮らしていましたが、カイタ
ロウは一匹だけでした。」で物語は始まる。

世界中のどこでも身長差25cm+年の差16歳の凸凹カップルは、多くの人々からよく
「ご婚約おめでとう」「結婚式はいつですか?楽しみにしてます」「おお、ラブラブ~」と
声を掛けられ、2人は『ありがとう』と感謝を込め返事をした。

夜がきて辺りは暗く街灯が灯る城下町を、他愛もない話をしながら歩いていると、ポロムは
カインの繋いでいた手をそっと離し、『今日はたくさんお話できて楽しかったです、ありがとう
ございました...キャ―――なにするんですか』テレポで帰ろうとしたがカインから後ろか
ら抱き付かれ捕まってしまった。『どこへ行く?まあ待て、邸で茶でも飲んで行け』さらに力が
強くなり『くっ苦しい...わかりました放して~』あまり笑わないカインが、笑顔でにっこりとし
頭をポンポンと叩く。『よしよし、いい子だ。行くぞ』また手を繋ぎハイウィンド邸に向かって、
歩いて行った。カインはとても楽しそうに早足でポロムを引っ張って。

ハイウィンド邸に着くと、ポロムは『あのー明日仕事が早いので失礼します。(嫌な予感)』
今までのカンから早く退散しようとするも、カインは『ちょっと待った、ダメだ』と言い、ポロムを壁に追い詰め逃げられないようにし「壁ドン」状態へ。『あの時、竜たちを仕向けたのは...誰か
と考えたら、お前だな?ポロム』(えーっそんな~)『お前の考えは全てお見通しだ、成人してもまだまだ子供だな。俺をだまそうなどと10数年は早い、竜とは楽しかったがな』『なんで~??』
ポロムが困り眉を八の字にすると、カインはいつもお気に入りの顔を見て可笑しくなり『さあ、ど
うしようか?ハハハ』『もう、仕方ないなあ...』ポロムは顔を赤くし「壁ドン」から解放された。
『後で送って行く、おいで(側に早く来てくれる様に説得だ)』カインは彼女の肩に手を添え、もう
一方の片手は腰に添えて、自室へと入って行った。悩んでいる事があるのか、溜め息をするポロムは(私、ちゃんと聞いて欲しい事があるのにな...)何か大事な話をしたい様子。
今宵も2人の時間は、まだ続く。

それから、それから、結婚式の日をいつにするか?待ちきれないカインはポロムからの希望を忘れ、セシルとローザの話をスルーして、勝手に日にちを決めてしまい...
その事を知ったポロムは怒って、故郷ミシディアに帰ってしまった。それ以降バロンに来る事は
無く音信不通となり、カインは夜に自室で日中は執務室で一人になると、壁に向かって『すまない...帰って来てくれ...』ブツブツ話していた。ある日、執務室で見てしまったセオドアは...
『ひいい~いつものカインさんじゃない』両親に見た事を話し、友の状態と事の事態を重く感じたセシルとローザは、翌日カインに内緒でミシディアへ行った。

ポロムが帰ってから3か月が経ち、セシル・セオドア父子と竜に乗り何処に行くかはミシディア。
『ポロムときちんと話しなさい、いいわね?一緒に帰ってくるのよ。国王と王妃からの厳命よ』
ローザから厳しく言われ緊張なカインだった。(戦闘よりも過酷だが、諦めん)

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