2016年10月

2016年10月28日

感謝とお詫び

皆様、この怪しいブログにお越しいただき。駄文の小説をご覧下さって
感謝感激。ありがとうございますとてもありがたいです
さて今月10月も終わるよーと、寒くなってきたこの頃。カイポロ長編の合間
にひと休み雑記でございます。子育て・仕事やらの合間合間にこのブログを
こそこそ更新してまして、以前の記事で私めのイラストを載せますと宣言しましたが。
申し訳ありません、載せるのはもう少し後にします。これには訳ありでして...

描いて色を塗ってデジカメで撮って、さあブログに投入だ...とウキウキしてたら。
隣に座ってテレビの「クレヨンしんちゃん」を見ている、長男お兄ちゃん仮面が――
大笑いしてお茶の入ったコップをこぼしてしまい、それがイラストを描いたスケッチ
ブックにかかり、紙が使えない状態に全滅してしまいました。デジカメ撮ってないよ

お兄ちゃん仮面は悪くありません。ごめんねと謝ってましたが、
気をつけるべきは母の私です。次こそは万全の体勢で載せまする~

さてさてここで長編のネタバレ。これからカインさんとポロムちゃんの再会から、
2人が付き合い始めて婚約に至るまでを、国王夫妻&バロンの人々と、エジリディに
クオレと忍者4人衆。パロレオ&ミンウ長老に、ギルハルとライデン親子も絡んでの
ドタバタ劇がはじまります~なぜポロムちゃんが海賊団に狙われるのかの経緯も。

ではでは、この管理人くまはらでした。






trkeko at 15:30|PermalinkComments(0)気まぐれ日記 

2016年10月27日

桃色ビーチと青空⑪

カインのつぶやきパート3

また上空から2頭の竜がガガモガ~ガゥガガオオ~ンと吠えてきた。なになにお腹ペコペコ
何か食べさせてーと?まてまて、後でモンスター狩りという名の食事をさせるから。
まずはポロムに会うのが先だ。目的のピンクビーチが見えてきたぞ。


〈回想の続き〉ポロムを賭け、男達と1対10の対決だ。しかし、どいつもこいつも弱そう
だ。ふん、やるか?軍人を舐めるなよ!俺が更に鋭く睨むと奴らは「ひいいいいい~」と、悲鳴を
上げて後ろに後ずさる。そんな中ポロムは俺の隣に近いて『ごめんなさい、皆さんのお気持ちに
はお答えできません。私、この人と真剣にお付き合いしています』大きな声で男達に言う。
男達は「嘘だ」とギャンギャン騒ぐが、臆する事無く『嘘ではありません、相思相愛の仲です。
面倒くさいこの人が私は好きなんです。私この人の妻になります、諦めて下さい!』大声で言い
俺の左腕を自分の右腕と組んだ。んん?面倒くさいと言わなかったか?聞いた男達は全員が
「チキショー!結婚を前提として付き合っているって噂は本当だったかー」「あんたに彼女を託す」「幸せに...ううっ」号泣し、順々に海に飛び込んで泳ぎ去っていった。

『はぁ~やっといなくなりましたね』ポロムは大きく溜め息をして隣の俺を見つめる。『ああ』
男達を退けたはいいが、ううっ可愛い女に面倒と言われた事がショックだ。『ああでも言わないと、しつこくて。きっぱりと諦めてもらうのに思いきって言ってしまいました...嫌でしたか?』
顔を赤くして話すポロムが愛らしい。『いいや、言ってくれてありがとう。嬉しかった』ローザとリディアより小柄で華奢な彼女が、大勢の男達の前で言うのは勇気がいっただろう。
ここは改めてのプロポーズ...ん?先ほど海に飛び込んでいた男達が、口いっぱい草か野菜を詰め込まれたか波に流されてきた。『カインさん。あれってさっきの男の人?』『そのようだ、行くぞ』そっと男達を起こし口の中の物を出すと、「ひえー!もうパクチー食べられないです。勘弁して下さいー」ぐるぐる体を動かして泣いてるばかり。ポロムがエスナを唱えると落ち着き「助かりました...僕たち海で海賊パクチー団に襲われました。他の皆もです」ん?近頃ファブールからミシディアとエブラーナの海域で、海産物と宝石の密輸と人をさらって金銭を奪うという悪評高い
海賊パクチー団か。そしてポロムは海賊団の頭ワサビィーから「赤き翼に捕まった部下たちと引き換えに、ミシディアのポロム嬢をこちらによこせ。要求に応じなければミシディアから毎月誰かをさらう」と脅迫されたのだ。ミシディアの警備を強化し、ポロムがバロンに来る機会をあれこれ作り増やして、誘拐なんて事の無い様にしたのだが。結局その様な事は起きなかった。

それから1年経たない中で、ポロムとの交際を公表した。ダムシアン国王の結婚式を経てポロムが18歳の誕生日と成人式をむかえ、彼女へ改めてのプロポーズ。心良く受け入れられ...
そして正式に婚約をした。あの時はああだったな...やっとピンクビーチに着いたぞ。
歩いているのはポロムだ、ここまで会いに来たぞ!



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2016年10月21日

桃色ビーチと青空⑩

カインのつぶやきパート2

ん?違う道を歩いていたぞ、地図だとポロムのいる場所はこっちか。上空からは一緒に
きて後を追っている竜のヒロシとクロが、ガウガウガウガオオオ~と吠えている。
間違えるなよ-だと?ふん、行くぞ。

〈回想の続き〉

俺は大慌てのポロムを引っ張っていたが急に立ち止まる。『フッ、なんてな。冗談だ』『そう
ですか...はぁ~ビックリした、もう変な冗談はやめてください!』ポロムは目を伏せて、
『あーまた思い出したら、とっても恥ずかしい...』色白の肌がどんどん真っ赤に染まる。
『ハハハ、まるで茹でたタコだぞ。引いたと言うよりも自分で自分を褒めている、よく女に
これだけの事を言えたとな、しかもお前に。実は最後の方だけ覚えている、ポロムが覚え
ていてくれて嬉しい。その時はよろしく頼むぞ、無理して早く大人にならないとって思うな。
俺は待っているから』ポロムを見つめると目が合い『はい...』返事をしたが、真っ赤な顔
がボン!と音を立てて沸騰したヤカンみたいだ。いろいろ表情が変わって面白くなり、から
かうのも飽きない。困った顔もいいが、特に恥ずかしそうにしてるのがいじらしく気にいって
いる。可愛いぞ『ポロムは何歳だ?』わざと聞くと『17歳ですよ』彼女は面白くないか頬を
膨らませブスッとして答える。これはどうしょうか?ポロムの顎を優しく上げ『いつ18歳にな
るんだ』二ヤリとして聞くと『あと半年で18になります、これ聞くの何回目ですか?』ポロムは
さらに膨れ俺を睨むが怖くない。『忘れた...』と言うと『もう、しょうがないなぁカインさんの
意地悪』『意地悪で結構だ、こうするのはお前だけ。18歳の成人を迎えた後、また改めて
プロポーズさせてくれ』ポロムは優しく微笑むと『いいですよ』そっと両目を閉じる。それに誘
われるように、彼女の柔らかい唇に自分の唇を重ねる。何秒か何分かに感じられた後に
離れると、ポロムが小声で『誰かが後を付けてます、何人かで。』言う。なんだと、またか。
あの時の騒動が落ち着いた後も、ポロム宛てに大勢の男達から恋文や贈り物が絶えず送ら
れてきて、ミシディアに来る度に嫉妬の炎が燃え上がる。それをパロムとレオノーラにはわかったか、それらを見せられたが...恋文は俺には書けない事ばかり、贈り物は俺には解らない
女が好む物ばかり。パロムは手本にすれば~?と嫌味を言う。ぐぐっ...これらはまとめて
一片のチリも残さず燃やす『やめておけ、一方的に送りつけてくるしキリがねえよ』とパロム
は言うがな。後を付けてきた奴らをどうするかと考えている内に、近くの岩場から10人の男達
が一斉に現れた。「ちょっと待ったー」と叫び前を塞ぐように横並びに並び、順番に「ポロム殿、
あなたの水着姿は女神です、神です、最高です」「僕と」「俺と」「私と」「付きあって下さい!」
と大声で言い。花束を前に差し出した。俺が睨むと男どもは「あんたにポロム殿は渡さない」
「そうだ、そうだ」ギャンギャン吠えまくる。もう少し俺のつぶやきに付き合ってくれないか?
これには深い深い事情があるのだ。見てくれた皆すまない。




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2016年10月14日

桃色ビーチと青空⑨

ミシディアに着いた、海に行ってるポロムに会いに行くカインのつぶやき。

『あの時、俺はお前に何と言ったんだ?よく覚えてないんだ教えてくれ』ミシディアに仕事で
来た日、久しぶりにポロムと会い手を繋ぎ海岸を歩きながら話していると、ふと思い出す。
隣のポロムに聞いてみたら『えっ...』下を向いて立ち止まってしまった。気になって背を
屈みのぞいてみたら、ほんのり顔を赤くしたポロムが『今、言わないとダメですか?』か細い
声で言い両目を涙で潤ませる。『どうした?』俺が聞くとポロムは『とても恥ずかしいです』
両手で顔を隠してしまった。俺はいったい何を言ったのだ?うーん気になる木になる
『ポロムすまないが、君に恥ずかしいとまで言わせたのは俺の責任だ。だが本当の事を
知りたい、教えてくれ』ポロムを抱きしめ、そっと彼女の隠れた顔を出した。潤んだ目は色っ
ぽくドキッとする。『そんなに知りたいですか?』『ああ』彼女の白いうなじに触れ髪を指先に
絡める、ますます色気が出てドキドキだ。『私がドン引きしたから、きっとカインさんも引きま
すよ。それでいいなら教えますね、こう言ったんですよ』言う決意を決めたかポロムは俺が
綺麗と言った、上品なすみれ色の瞳を大きくする。俺も見つめる。気になるぞ教えてくれ

『...で、こう言いました。最後の方は、やっぱり恥ずかしいから無理です嫌です』えっ?
何だって...そんな大胆な事を俺が言ったなんて最後は何だ?それも教えて欲しいぞ。
『つまりは、俺のものは俺のもの、お前のものは俺のもの。お前は俺のことを好きになる、
好きになーる。お前が欲しい嫁に来いと言ったのだな』えっ、えっ、この俺がか?あの時の
俺は女の怨念の集団に、かなり追い詰められていたな...一応断っておく女の集団はな
ローザやリディアや、知っている女達じゃないぞ。ポロムがいたから何とかいられたが、ボス
級いいやラスボス級だった。詳しく教えると長くなるから、あの時の事はまた、俺の方から語る
としよう。顔の赤いポロムは『はい、言いました。最後も教えますか?』『うむ、また教えてくれ』
『声に出して言えません、カインさんが屈んでくださらないと』言われた様に彼女の背に合わせ
屈む。『俺は大丈夫だから言っていいぞ』もっと大胆な発言したのか?ポロムが俺の耳元で『こ
う言いました、本当に覚えてないんですか?私は忘れてません』と言った。おいおいおいおい、
なんて大胆を通り越して情熱的な告白。なんて口説きだ。欲望大解放ではないかこの俺が
そんな事をポロムに言ったとは。『すまん、やっぱり今すぐに結婚しよう長老とパロムの所に
行くぞ戻るぞ』ポロムはおどろき両手で口を覆う。『え~突然なんですか?どうしたんですか、待ってー』『長老と弟に結婚の許しと、バロンでセシルとローザに報告だ』『ええ~







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2016年10月05日

桃色ビーチと青空⑧

『なんなんだ、こんなの認めん』大混雑の美術館に一人の男が眉間に縦皺を寄せ、
展示品のガラスケースをにらんでいた。『なんて日だ...』男はカインだった。
『まあ、まあ、そんな顔しないで下さい』横からポロムがカインの服の裾を引っ張り、
『皆、このお話が好きなんですねー』大勢の人々の列を見て話かける。カインは口をへの字
に曲げ『ふん、俺は興味ない。見ないとセシルからどうだったか感想を聞かれるからな』
再び展示品を鋭い目でにらむ。『興味ないと言ってる割には、私から本を借りてたでしょう?
しかも全巻すべてですよ』ポロムはカインを見上げ笑う、『俺が主人公のモデルだからな、どう
扱われてるか気になる。それとポロムが行きたいですー見たいですー言うから付きあった
だけだぞ。子供の保護者としてなハハハ』『もう~そう言いますか?』普段は人前では
ポロムにツンデレ&からかう。2人だけでは、それに加え可愛がって甘えるカインなのだった。

ゴンドラクエストとは、バロン国王セシルが作者の世界中で人気の小説。
主人公ブタの勇者カイタロウが、仲間たちと悪い魔法使い退治をするという冒険活劇だ。
カイタロウは自分より強い偉い物は腰低く、弱い物には偉そうに見下し威張る、お金には
せこく敵から「お金あげるよ」「いい物をタダであげるよ」など誘惑されるたびに平気であっさり
と仲間を裏切りからの、何事もなかった様に仲間の元に戻って敵をやっけるのがお約束。
そんなカイタロウは仲間と友達思いで情に厚いく、竜に変身し雷と風と回復魔法が使える。
そのキャラが大うけして現在1~6巻が出ており、今年の末に最新刊7巻が出るのをファン
は待ちわびている。カイタロウのモデルは聖竜騎士カイン、セオドアが3歳の頃に描いた
落書きをヒントにセシルが王様仕事の合間に作成した。決めセリフは「ワハハハすべて俺の
手柄だ」「跳べないのは勇者でない、ただのブタだ」「フッ俺にまかせろ」「俺は正義に戻った」
出だしは「昔、昔、この世界のあちこちに多くの生き物が仲良く暮らしていましたが、カイタ
ロウは一匹だけでした。」で物語は始まる。

世界中のどこでも身長差25cm+年の差16歳の凸凹カップルは、多くの人々からよく
「ご婚約おめでとう」「結婚式はいつですか?楽しみにしてます」「おお、ラブラブ~」と
声を掛けられ、2人は『ありがとう』と感謝を込め返事をした。

夜がきて辺りは暗く街灯が灯る城下町を、他愛もない話をしながら歩いていると、ポロムは
カインの繋いでいた手をそっと離し、『今日はたくさんお話できて楽しかったです、ありがとう
ございました...キャ―――なにするんですか』テレポで帰ろうとしたがカインから後ろか
ら抱き付かれ捕まってしまった。『どこへ行く?まあ待て、邸で茶でも飲んで行け』さらに力が
強くなり『くっ苦しい...わかりました放して~』あまり笑わないカインが、笑顔でにっこりとし
頭をポンポンと叩く。『よしよし、いい子だ。行くぞ』また手を繋ぎハイウィンド邸に向かって、
歩いて行った。カインはとても楽しそうに早足でポロムを引っ張って。

ハイウィンド邸に着くと、ポロムは『あのー明日仕事が早いので失礼します。(嫌な予感)』
今までのカンから早く退散しようとするも、カインは『ちょっと待った、ダメだ』と言い、ポロムを壁に追い詰め逃げられないようにし「壁ドン」状態へ。『あの時、竜たちを仕向けたのは...誰か
と考えたら、お前だな?ポロム』(えーっそんな~)『お前の考えは全てお見通しだ、成人してもまだまだ子供だな。俺をだまそうなどと10数年は早い、竜とは楽しかったがな』『なんで~??』
ポロムが困り眉を八の字にすると、カインはいつもお気に入りの顔を見て可笑しくなり『さあ、ど
うしようか?ハハハ』『もう、仕方ないなあ...』ポロムは顔を赤くし「壁ドン」から解放された。
『後で送って行く、おいで(側に早く来てくれる様に説得だ)』カインは彼女の肩に手を添え、もう
一方の片手は腰に添えて、自室へと入って行った。悩んでいる事があるのか、溜め息をするポロムは(私、ちゃんと聞いて欲しい事があるのにな...)何か大事な話をしたい様子。
今宵も2人の時間は、まだ続く。

それから、それから、結婚式の日をいつにするか?待ちきれないカインはポロムからの希望を忘れ、セシルとローザの話をスルーして、勝手に日にちを決めてしまい...
その事を知ったポロムは怒って、故郷ミシディアに帰ってしまった。それ以降バロンに来る事は
無く音信不通となり、カインは夜に自室で日中は執務室で一人になると、壁に向かって『すまない...帰って来てくれ...』ブツブツ話していた。ある日、執務室で見てしまったセオドアは...
『ひいい~いつものカインさんじゃない』両親に見た事を話し、友の状態と事の事態を重く感じたセシルとローザは、翌日カインに内緒でミシディアへ行った。

ポロムが帰ってから3か月が経ち、セシル・セオドア父子と竜に乗り何処に行くかはミシディア。
『ポロムときちんと話しなさい、いいわね?一緒に帰ってくるのよ。国王と王妃からの厳命よ』
ローザから厳しく言われ緊張なカインだった。(戦闘よりも過酷だが、諦めん)



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